こんにちは!
「やりたいことを見つける専門コーチ」よっちゃんです。
上司や同僚の人と仕事で関わるには「会話」とか「言葉のやりとり」って欠かせないですよね。
そんな中「こんなことを言われてイラッとした」「ムカついた」「落ち込んだ」こんな経験はないでしょうか?私は学生の時のバイト時代とか会社員時代はめちゃくちゃありましたw
今日は、そんな時、どう対処したらいいのか?というお話です。
相手を変えることは無理
まず、大前提として「相手を変えることは無理」です。人は、人を変えるということは出来ないんですね。
変えられるのは自分だけなんです。
だから、あなたが思い描いているあのムカつく上司を変えることは無理、なんですね。
じゃあどうしたらいいか?って話なんですけど、そのムカついた一言を「自分にとっての気づき」にすること。
それが自分にとってプラスにする方法です。
「腹立ったわ〜」とか「落ち込んだ〜」と吐き出すのは大切です。
ただそれを毎日言い続けるのは、嫌ですよね?愚痴ばっかり言ってる自分で毎日過ごすのって、機嫌よく過ごせないですもんね。
じゃあ自分にとってのプラスの方向へ持っていきましょう。ここからその方法をお伝えしていきます。
イライラは実はチャンス
ムカついたり、落ち込んだ言葉に出会った時って、実はチャンスなんです。
自分が自分にどういうフィルターを持っているか?に気づくチャンス。
どう言うことかって言うと
同じ言葉でも、その言葉でどう感じるか?って、実は人それぞれなんですね。
どう言うフィルターを持っているか?で、感じ方が全然違うんです。
例えば、上司から、
「こないだの書類、ここが間違ってたから次から気をつけてね」
と言われたとします。
私は誰からも愛されてる!と言う【愛されフィルター】を持っている人は、
「間違いを指摘してくれてありがたい!一つ一つの仕事をちゃんと見てくれて、私はほんと愛されてる♪」
って思います。
自分は何をやってもダメだと言う【自分は出来ないフィルター】を持っている人は、
「またあの上司は、私のことを出来ないと思ってる。前もそうだった、いつも出来ないと思ってる。」
って思います。
自分は役立たずで本当に無価値だと言う【無価値フィルター】を持っている人は、
「こんな簡単なミスして、私なんてほんと居ない方がいいんじゃないか。この職場向いてないかも。。」
って思います。
昔の私は完全に【無価値フィルター】を持っていたので、一つミスを指摘されただけで、本当に「私じゃない人がこの職場に居れば良かったのに」とか思って泣いてるような人でしたw
こんな風に、たとえ同じ言葉でも、捉え方や感じ方って本当に人それぞれなんです。
昔の私からしたら、愛されフィルターを持っている人の感じ方ってほんと理解できない!くらいの感じなんですよね。
今では色々勉強して色んなフィルターを持っている人がいるんだなって気付いたので、同じ言葉を言われても、イライラする人とそうじゃない人がいるというのを理解出来るようになりました。
だからどんなフィルターを持っているか?でこんなに人生変わるんだなぁ〜って気付いたんですよね。
そしてそのフィルターに気付くことができれば、自分の理想のフィルターに変えていくこともできます。
だからイラッとしたり落ち込んだ言葉に出会った時は、自分が「どんなフィルターを持っているか?」に気づくタイミングなんだ!とポジティブに考えて欲しいんです。
一回「ムカつく〜!」とか「落ち込んだ〜!」と発散したら、一歩引いて自分のことを見て、「自分がどう感じたのか?」を観察してみてください。
まず、自分の捉え方の癖に気付いてみてくださいね!
ぜひ自分のフィルターに気付いて、毎日機嫌よく過ごせるフィルターに変えていきましょうね!