こんにちは！
「やりたいことを見つける専門コーチ」よっちゃんです。
本日はFavorite words企画！
「言葉」が好きで、
「言葉」と共に生きてきた私の、
好きな「言葉」を紹介する企画です♪
これまで歌詞を紹介してきましたが、今日は詩です。
谷川俊太郎さんの「自分を贈る」という詩。
この詩のこの部分にハッとさせられたんですよね。
あなたが誕生した日
母はあなたに世界を贈ってくれた
これを見た瞬間、
確かに！！！！！！！！！！！
ってなって。
私たちは、人生最大の贈り物を0歳の誕生日にもらっていたんですね。
誕生日は祝ったり祝ってもらったりする日だけど、
世界を贈ってもらったことに心から感謝することを忘れないようにしたいなぁと思いました。
でも実はこの詩は誕生日に関する詩ではなく、母の日に関する詩なんですよね。
そんなに長くないので全文ご紹介します。
「自分を贈る」 谷川俊太郎
母の日に
花を贈るのを忘れてもいい
母の日には
あなた自身を贈ればいい
あなたが誕生した日
母はあなたに世界を贈ってくれた
この世界のどこかでずっと
母はあなたと共に生きている
たとえ今母と不和でも
卑下することはない
あなたはあなたを生きている
母の日には花も言葉もなくていい
これまでもこれからもあなた自身が
かけがえのない贈り物なのだから
私はこのブログでよく、
「親のためを思うなら、自分が幸せに生きること」
と言ってきました。
コボ(息子3歳)やマル(娘0歳)を産んでから、なおさら強く思います。
親が子どもに対して思うのは
「幸せに生きてほしい」
これだけです。
何も見返りは求めません。
子ども自身が「こんな風に生きたい！」という人生を創っていって良いんです。
それはこの詩でいう
「あなたはあなたを生きている」
の部分ではないでしょうか。
世界を贈ってもらったことに、大きな感謝。
そしてそのお返しとして出来ることは、この世界であなたが幸せに生きること。
この世界で素敵な経験をできた今日に感謝。
そして、明日も素敵な一日になりますように☺️
