こんにちは!
「やりたいことを見つける専門コーチ」よっちゃんです。
近頃「好きなことを仕事に」という言葉って、広告などでよく見かけますよね。そんなタイトルの書籍もたくさん出ています。
私も「好き!」と思って仕事に取り組めるっていいことだよな〜と思いますが、しっかり考えないと凡ミスにハマってしまうことがあるんです。
「好きなことを仕事に=起業」じゃない
「好きなことを仕事に」と聞いたときに「起業」と浮かぶ人がいるんじゃないでしょうか。
今はインスタグラマーとかYouTuberとか、個人で何か始めてそれが徐々に仕事になっていく、という人がたくさんいるし、好きなことを仕事にするってそういうことでしょ?って思いますよね。
ここ数年はフリーランスとして働く人も増えています。
だから「好きなことを仕事に=起業」と思考が直結してしまう理由もわかります。
私も20代後半の頃「好きなことを仕事にしたいから、いつか起業したい!」と思っていました。
結果、起業もしました。
でもそれを経て今、
「好きなことを仕事にする」は起業をしても会社員でもパートでもアルバイトでも出来る
と断言できます。
好きを考えるときに大切なこと
好きなことを仕事にしよう!と思ったとき、あなたはまずどんなことを考えますか?
「自分は、何が好きかな〜?」って考えますよね。そしてその後に、「職業」を考えると思うんです。
「本が好きだから、本に携われる仕事とかいいな〜。
でも小説を書くとか無理だし、編集者になれるとは思えないし、出版業界も狭き門だって聞くし、個人で本を書いて出版するなんて考えられないし…
ほらやっぱ好きを仕事にするなんて無理じゃん!!!」
とこんな感じの思考回路になっていませんか?
気持ちはわかります。
でも、この思考回路のまま諦めてしまうともったいないんですよね。
もっと好きを細かく分解してみましょう💡
例えば、
〈どんなジャンルの本?〉
〈誰が書いてる本が好き?〉
〈どういう書き方をしている本が好き?〉
とか、好きな本について深掘りしてみるんです。
そしたら「私は自己啓発とか心理系の本で、最終的に人を励ます系の本ばかり読んでいる!」みたいな自分の傾向がわかってくると思うんです。
じゃあ私は小説を書きたいとか編集をしたいとかじゃなくて、
人の心の仕組みをもっと知りたいと思ってるのかも?
誰かを励ますのが好きなのかも?
とか、こういうことがわかってきます。
こんなふうに好きを分解してみると、起業するとか会社員とかパートとかアルバイトとか、勤務形態はどれでもいいって思いませんか?
例えば「誰かを励ます仕事」はどの勤務形態であっても出来ると思います。
自分の条件としてこの勤務形態は外せない!と思うものはあるかもしれませんが、「好きを仕事にする」という目的においてはそんなに重要ではないですよね。
20代の頃の私の凡ミス
私は大学を出てから、幼稚園教諭として働きましたが、違う分野の仕事も経験してみたくて20代半ばで転職しました。
新車販売をしている会社に勤めたんです。
理由は単純。「車が好きだから」です。
でも、働いてから気づいたんです。
「私は車が好きなんじゃなくて、運転が好きだったんだ」
と😱
そんな凡ミスある!?と思いますよね😂でも実際に私が経験した出来事ですw
実際その会社に勤めて、運転するのは自分の出勤退勤の時くらい😂
たまに仕事で新車を運転することはありましたが、8時間の勤務時間のうち、ほんの少しの時間でした。
車が好き!と思って入社したのに、毎日PCと書類に向き合う日々だったんです。
こんな凡ミスをするくらい、20代の頃の私は自分の「好き」を全然理解していませんでした。
自分のことを全くわかってないまま突き進んでいたし、だからこそ自分の“本当にやりたいこと”にたどり着けず、ずっとモヤモヤしていました。
こんな経験もあって、今の私は「自分を理解する方法」をあの手この手で届けています。
みんなに“本当にやりたいこと”をやって生きてほしいと思っているからです。
今日は「好きを仕事にするにはまず何をしたらいいか?」という内容をお届けしました。
自分の「好き」を深掘りする
まずこれをやってみてくださいね!☺️
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