こんにちは!
「やりたいことを見つける専門コーチ」よっちゃんです。
前回のこの↑ブログで、私が20代後半で今後の人生について本気出して考えた時に、
「私には選択肢がない」と思い込んでいたことが辛かった
とお話ししました。
そして、選択肢がないと思い込んでいるのは自分の思い込みであって、
実際目の前にはたくさんの選択肢があるし、それを自分の本心で選んでいくためにまずできること、をお伝えしましたね。
今日は、実際に職探しをするときに大切な「考える順番」のお話をします。
ぜひノートとペンを用意してやってみてくださいね💡
①「やってみたいこと」から考える
実際に職探しをするとき、あなたは何を考え、どう動きますか?
以前の私はこうでした。
〈条件〉〈自分の出来そうなこと〉
この2つを元にとにかく求人を見まくる、という方法です。
「私も同じだ!」という人がいるかもしれませんが、今の私はこれだけでは可能性が広がりにくいなぁと思うんです。
こんな提案をしたいのです。
職探しの順番として、まず初めに
「やってみたいこと」
から考えましょう💡
この時大切なのは、一旦〈何の制限もなく〉考えてみること。
時間、場所、肩書き、性別、年齢、そういうのに一切囚われないとして、純粋に「こんな事やってみたいな〜」と思うことを書き出しましょう。
ポイントは、出来るだけ細かく、出来るだけ具体的に。
細かく具体的に考える方法として「どうしてそう思うんだろう?」って何度も自分に問いかけていって欲しいんです。
例えば、
「ハワイで働くとか出来たら最高だな〜」
(どうしてそう思うんだろう?)
「だって、旅行だけでも最高なのにハワイに住めるなんて最高じゃん!」
(どうしてそう思うんだろう?)
「暖かくて、時間がゆっくりのんびり流れてる感じがするからかな〜」
(どうしてそう思うんだろう?)
「そしたら、せかせかしないで人とじっくり会話したり深く付き合うことが出来そう」
とかこんな感じ。
すぐにハワイに行くことが現実的じゃなくても、
「私は時間に追われず、人とじっくり会話したり深く付き合うこと」
をやりたいのかもしれないなぁ〜と見えてきますよね。
何個でも、思いついた「やってみたいこと」についてどんどん深めていってください。
②「できること」を整理する
「やってみたいこと」を思う存分考えたあとは、
あなたの
「できること」
を整理しましょう。
就活の時に、過去の経験を整理するというのはやったことあるかもしれませんが、
ここで大切なのは〈動詞で考える〉ということ。
例えば、私は大学時代のアルバイトとしてコールセンター業務をやってたのですが、
「コールセンター」と名詞だけで書くと、すごくもったいないんです。
「コールセンター」を動詞で考えると、
・傾聴する
・お客様の本当に求めているものを理解する
・お客様の言いたいことを整理する
・お客様の課題を理解し、必要なアドバイスをする
・お客様の課題解決のために適切な部署へ繋ぐ
……など、もっともっとたくさんあります。
ただ「電話を取っていました」の説明ではすごくもったいないのがわかりますよね?
実際に電話を取る以外に、もっとやっていたことがあるんです。
人は、自分のできることを「こんなの誰にでもできる」と過小評価する傾向にあります。過小評価していると自分の「できること」として考えないという行動になっちゃったりするんですよね。
事実としてやっていたことがたくさんあるはずですから、それをぜひ動詞でたくさん書き出してみてください💡
③「やってみたいこと」と「できること」が重なる部分を探す
最後に「やってみたいこと」と「できること」を一緒に見ていきます。
そして2つが重なる部分を想像しながら、仕事探しをしていきましょう💡
この画像の「やってみたいこと」と「できること」の重なる部分とは、図にするとこんな感じです!
「やってみたいこと」を制限なしに考えたとき、大体今の自分では難しいことも多いんです。
でも、やってみたいことを具体的に分解していけば「できること」と重なる部分が見つかり、「今の自分でも挑戦できるかも!」と思うことが見つかります。
そうすると、仕事が自分の「やりたい!」に近づいていく。
仕事探しって皆さん「これならできそう」と、自分の「できそうなこと」から考えがちです。
そうするとどうしても視野が狭くなってしまうんです。
まずは「やってみたいこと」から考える。
そうすると、選択肢や可能性が広がっていきます。
ぜひやってみてくださいね💡
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